MMS-Editor

MMS-Editor

同一箇所を複数シーン計測した際のズレを補正や、衛星受信不良下の計測などで誤差が発生した場合に実測座標への点群調整を行います。

固定式レーザスキャナの点群や、VRSやTS観測等による実測座標を読み込み、MMS点群を調整します。

また、衛星測位環境不良下の計測や、日時が別で衛星状況が異なる計測など、MMSで同一箇所を計測した際にズレが生じた場合も、その点群を補正して合成します。

実測座標値に合わせて点群の調整を行った場合など、調整後の自己位置情報をMMS計測データの自己位置データ形式として出力します。
自己位置データを差し替えて再度3次元化を実施すれば、調整後の自己位置を元に改めてMMS点群を生成。
以降の後処理ソリューションでは調整後の点群を利用でき、より精度の高い成果を作成することができます。
(自己位置出力オプションが必要です)

MMS点群データ読込
実測座標値データ追加読込
点群調整
自己位置情報データ出力
MMS計測データの自己位置情報を差し替え
3次元化のみ再処理
調整結果からの点群再生成

測量設計CAD「Wingneo INFINITY」から「3D点群ツール」として起動すれば、測量CAD上に点群をオルソ表示し、平面図等の作成が可能です。

また、そこに線形データを読み込めば、点群データを元に縦断・横断を切り出し、Wingneo INFINITYの縦断・横断データとして図化作成等に利用できます。
(Wingneo INFINITY の3D点群編集ツールなどが必要です)

縦断
横断